2001年に日本で公開されたアメリカ映画「天使がくれた時間」感想レビュー!
この映画について
「いい評判を聞くけど実際面白いのかな。。」
「昔の映画だから共感できないのでは。。」
など見るかどうか悩んでいる方はぜひ一読ください。
この記事はこんな人におすすめ
・「天使がくれた時間」が気になっているけど、見ようかどうか悩んでいる人。
・大人な恋愛映画が見たい人
あらすじ
主人公のジャック(ニコラス・ケイジ)はニューヨークのウォール街で大手企業の社長として働き、独身ながら、優雅な生活を送っていた。
ある年のクリスマスイブの夜、いつものように仕事が終わり、自宅へ向かう途中に寄ったコンビニエンスストアで1人の黒人の青年と出会う。いざこざが少しあり、別れ際、青年がジャックに言う。
「これから起きることは、あんたが招いたことだ」
ジャックは自宅である高級マンションへ帰り、ベッドで眠りにつく。
翌日、目が覚めるとそこは身に覚えのないベッドの上で寝ており、隣には13年前に別れたはずの元恋人ケイト(ティア・レオーニ)がいた。そしてそこへかけ寄ってくる子供が言う。
「パパ、おはよう」
13年前、ジャックは仕事を理由にケイトへ別れを告げ、2人は別々の道を歩むこととなった。
訪れるはずのない人生を目の当たりにして、ジャックは自分の人生にとって、本当に大切なものを見つけることができるのか。
感想(ネタバレあり)
映画を見終わった後にまず思ったことは、
良い映画だった。。
その時、20代半ばの私は、社会人生活に慣れ今後の人生について悩んでいた時期で、
(これはめっちゃあるあるだと思ってる。。)
結婚ってする必要があるのかなあ、とか考えてました。笑
でもこの映画を見て思ったのは、
結婚っていいなあ
でした。
給料の低い仕事で生活水準が低くても、愛する妻と子供と共に過ごしていく幸せ
が表現された映画になっていました。
実際に、ジャックは結婚生活を送る人生ではケイトの父親が営むタイヤ店で働き、現実世界の社長業との違いに落胆し、貧乏生活を送るケイトに怒りを覚えることもありました。
しかし、ケイトと子供たちとの生活を送るにつれて、段々とジャックは幸せを感じるようになっていきます。
この気持ちの変化が、見ている側も共感できるし、結婚する幸せを感じることができました。
そして、ケイト役のティア・レオーニがとにかく可愛い。(お金なくてもケイトが奥さんなら幸せだわって思う笑)
最終的に、ジャックは現実世界へ戻り、その世界のケイトへ会いにいき、(現実ではケイトも独身)
自分が経験した空想の結婚生活を語りながら告白をするのですが、そのシーンがめっちゃ心に刺さる。
ケイトも何言ってるのって顔をするんだけど、ジャックの熱心に話す姿を見て表情が変わっていき、告白に対する返事をします。
その結末はぜひ、映画をご覧になってみてください。
以上です、ありがとうございました。
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